皆さん、初めまして!きりもちと言います。
禁伝2体環境で大好きなリザードンと初めて最終3桁を達成できたので記念に構築記事を書かせていただきます。構築記事を書くのは初めてなので読みにくい部分が多々あると思いますが温かい目で見てくれると幸いです。
また、コタリザの破壊力にロマンを感じている人もいるんじゃないかと思うので、少しでもそういう方々の参考になれば嬉しいです。
レンタル公開しているのでよかったら使用してみてください!
構築経緯
大好きなポケモンであるを入れることは確定として構築を組み始めた。を活かす構築として①初手ダイマから後ろの2体で詰める②決まれば基本的に止まらないコタリザ構築、の2つが考えられるが、前シーズン①の対面構築を使っていたので今期は久々にコタリザを使うこととした。
次に、禁止伝説2体に何を選ぶか考えた。
1匹目は竜王戦ルール時にコタリザを使っていたとき最も相性が良かったを採用して、基本選出を + +とした。
2匹目の禁止伝説枠として求めたことは、上記の基本選出が選出できないときの裏エースとなるポケモン。基本選出が選出できないパターンとして一番想定できるのが入りの構築なので、に強い伝説を採用するのが良いと考えた。
に強い伝説候補の①,②チョッキ③の4匹から個人的に使いたかったを選択。+ @1を裏選出とした。
このとき相手のが重いため対策としてHBを採用。ラストは裏選出時に重いに強い悪を採用して構築が完成した。
個体解説
リザードン@いのちのたま(キョダイ個体)
性格:おくびょう
特性:サンパワー
実数値:153(0)-*-78(4)-161(252)-105(0)-167(252)
技構成:ブラストバーン / ぼうふう / ねっさのだいち / げんしのちから
<調整意図>
100族の強みを活かすために最速
構築の軸であり、最高のポケモン
命の珠を持たせることで、晴れ下ではでさえ受けだしが困難な破壊力を持っている。
キョダイゴクエンが優秀で、ゴクエンのスリップダメージによって相手の受け出しを崩すこともできる。
そのため、ゴクエンさえ打てれば十分な役割を果たしてくれるので単体で選出することもあった。
技構成は試行錯誤した結果この構成に落ち着いた。げんしのちからは構築単位でがキツイため採用。がチョッキ持ちでなければH252振りでも68.75%で確定1発、DMされても砂ダメ込みで確定2発となる。
ただし、ダイウォールが欲しい場面も多々あったので、ねっさのだいち・げんしのちからのどちらかを補助技に変えても良かったなと思います。
選出率4位
ザシアン@くちたけん
性格:いじっぱり
特性:ふとうのけん
実数値:199(252)-221(84)-149(108)-*-136(4)-176(60)
技構成:きょじゅうざん / インファイト / ワイルドボルト / でんこうせっか
<調整意図>
HB : 意地の火炎ボール15/16耐え
A : にコピーされた場合のきょじゅうざん確定耐え
S : よくいるS175抜き(最速107族抜き)
リザードンとの相性最高の禁伝枠。技はきょじゅうざんは確定、や、個体数が増えたに打点を持てるインファイト、やに打点を持てるワイルドボルト、削りきれなかった相手に対して有効なでんこうせっかを採用。初めてじゃれつくを入れない個体で使用したが、特に困る場面は少なかった。むしろ、上記に上げたポケモンがいてもためらわず選出できるようになったので良かったと思う。
最強の禁伝。
選出率2位
Wキュレム@たべのこし
性格:おだやか
特性:ターボブレイズ
実数値:225(196)-*-111(4)-191(4)-154(156)-134(148)
技構成:フリーズドライ / だいちのちから / ぜったいれいど / みがわり
<調整意図>
調整はこちら↓の構築記事を参考にさせていただきました。
【剣盾S28-使用構築】凍てつく氷とザシヌオー【最終418位(最高最終日0時8位)】 - 菜原のポケモン記録
(無断転載のため問題あれば削除いたします。)
禁伝枠2匹目。以前からさえなんとかすれば最強の禁伝と思っていて使いたかったポケモン。当初はよくいるチョッキキュレムで使用していたが、入り構築に対して相手の動き依存の動きをしなければならないのが窮屈に感じていたところ、上記の記事を見つけおもしろそうだったのでこちらに変更した。環境によくいるザシオーガに滅法強く、対面で身代わりを選択するのが安定行動になるのが偉すぎる。入りにも臆さず選出が可能で、に対しては身代わりからぜったいれいどで突破する。相手の地球投げを身代わりが耐えるため、ぜったいれいどの試行回数を稼ぐことができ、そこまで運ゲーにならない。ただし、相手のも当然のように歌ってくるので安心はできない。
初めて使用したが、の使い勝手の良さに感動した。
選出率1位
コータス@だっしゅつパック
性格:なまいき
特性:ひでり
実数値:175(252)-*-161(4)-105(0)-134(252)-36(0)
技構成:オーバーヒート / じばく / あくび / ステルスロック
<調整意図>
HD : 特化珠のダイジェット15/16耐え
よくいるコタリザ構築の。技はオーバーヒート→脱出パックで裏に繋ぐ動きのため確定、初手対面ダイジェットを積まれると裏のポケモンで対応できなくなるやに打つためのあくびも確定、残り2枠は①を再展開したときに自主退場できるじばく、②相手のサイクルを崩すためのステルスロックとした。じばくは使い勝手がよく正解であったがステルスロックは特に使う場面が少なかったので他の技にしてもいいなと感じた。
オーバーヒートを外すとほぼ試合が決まりかねないので心臓に悪いのが欠点(命中率9割とは...)
選出率5位
性格:いじっぱり
特性:ふかしのこぶし
実数値:175(0)-200(252)-121(4)-*-80(0)-149(252)
技構成:あんこくきょうだ / インファイト / ふいうち / ちょうはつ
<調整意図>
A特化
コタリザが出せない場合相手のが重くなるので採用。相手の補助技を打たせないためのちょうはつを採用。ここはカウンターか岩技を入れるなども考えられる。ただ、対戦していてみがわり・いたみわけ持ち&最速がきつく、それらの上から動けるように最速にするべきだったと反省。
選出率6位
ヌオー@ゴツゴツメット
性格:わんぱく
特性:てんねん
実数値:202(252)-105-150(252)-*-86(4)-55(0)
技構成:じしん / あくび / まもる / じこさいせい
<調整意図>
HB特化
受け枠。最終日直前まではアッキの実静電気HBを使用していたが、相手のが身代わりや剣舞を持っていることが多いことと、相手のサイクルに合わせて複数回受けださなければならないがでは安定しないことからこのポケモンに変更した。変更は正解でかなり安定したサイクルを回すことができるようになった。ただ、回復タイミングやあくびを入れるタイミングなど扱いは難しかった。の最高の相棒枠。
選出率3位
選出・立ち回り
良く当たった構築の中で@1で組まれている構築に対する選出を紹介します。
基本選出 : + +
基本選出を出せない場合:+ @2
こちらの選出はサイクル寄りの動きになります。
対(割と有利)
選出:++
勝率8割くらいあったと思います。
裏のを削りきることが重要になります。また上記3体どれが落とされても負けに繋がるのでHP管理に気をつけてください。
対(五分)
選出:+or+
襷にステルスロックまかれるとほぼ終わります(笑)
なのでを最速にして初手に出して挑発から入るのが安定しそうです。
自分はでを襷まで削り、相手の自爆に合わせてに引いて、相手の裏からが出てきた場合は引き、なら最近の耐久振りスカーフ型のダイホロウを耐えきょじゅうざんで切り返すという感じで立ち回っていました。もちろん安定した行動ではないので改善が必須です。
対(有利なはず)
選出: + + or + +
相手の選出として殆どが++でした。これに対して初手対面でを合わせてあくびを打つのが安定しそうではあるが、ちょうはつ持ちがキツイことや、あくのはどうで怯まされるなどしてダイジェットの起点になると裏まで破壊されます。そこで初手を選出することで、対面では裏のに引くので、相手の回復に合わせてを出しダイマックスして崩していくほうが安定しました。展開できれば相手のも受け出しでは間に合いません。晴れターンの管理には注意してください。
キツイポケモン
・・・型がわからないのでキツかった。眼鏡持ちをあまり警戒していなかったのがS30一番の反省ポイント
・・・コタリザでこのポケモンがきつくなるのは意味がわからない(笑)、と組まされているポケモンがコタリザを出せないポケモンであることが多かったためです。初手にが出てきてトリックルームから暴れられるのがキツイため途中から相手にがいてもリザードンを初手に置くようにすると勝率は上がりました。引きに対してのダイジェットを合わせると、相手はダイマを切ることが多いため、キョダイゴクエンから相手のダイストリームで落とされ裏からで縛ることができます。何が言いたいかというと入りにを選出してもなんとかなるということです。
結果
最後の試合はリザードンが決めてくれました!
終わりに
冒頭にも書きましたが禁伝2体環境でリザードンと共に戦えて最終3桁を達成することができて本当に嬉しいです。ただ、その反面もっと上に行けていたなーと思える部分も大きいので今シーズンは更に上を狙っていきます。
ここまで読んでいただいて本当にありがとうございます!